fault milestone one

” 平和の終わりは、旅の始まり ”

About fault milestone one

faultシリーズ第1話。
コンセプトは「少年漫画を少女達でやる青年漫画調の冒険譚」
SF色強めなファンタジーですが、設定を細かく覚えなくても読みやすいライトな読み味です。
連作モノですが、読み切りに近い構成で、1作品で話が完結します(大筋のストーリーは完結しません)。
Release Date: 2014.8.17.

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STORY

物語の始まりは主人公リトナとセルフィーネ姫のいるルゼンハイド国。
ルゼンハイドは60年以上もの長い間平和が続いていたが、ある夜、正体不明の敵襲によってその平和は突然終幕を迎える。
セルフィーネ姫を守るため、護衛のリトナは瞬間移動のクラフトで間一髪離脱に成功する。

……しかし、到着した場所は予定していたシェルターではなく、訪れたことすらない森の中だった。

森を抜けた先にあったのは、ルゼンハイドとは惑星の裏側に位置する、
アウターポール、サードセクター首都――カディア市。

大地のマナが行き届かない、アウターポールと呼ばれるその地域では、
マナクラフトではなく、科学と呼ばれる未知なる技術が著しい発達を遂げていた。

右も左も分からないセルフィーネとリトナは、この町で外国に強い興味を持つ、ルーンと名乗る一人の少女と出会う。

天真爛漫で愛想の良いルーンと、たちまち仲良くなる二人。
町を出る前に渡したい物があると言われ、正午まで出発を伸ばすのだが……。

果たして、セルフィーネとリトナは、無事ルゼンハイドに帰ることが出来るのだろうか?

WORLD

界の大部分は大地の恵み”マナ”によって覆われている。
マナのある土地では「マナクラフト」と呼ばれる技術が発達し、人々はクラフトを使って生活を豊かにしたり、あるいは戦争に利用したりして国を発展させていった。

一方、マナの行き届かない土地「アウターポール」では科学によって国を発展させていった。
しかし、アウターポールで生まれ育った人々は、マナのある環境に適応できず、マナのある土地に行くと「マナショック」と呼ばれる発作によって死に至る。そのため、一度アウターポールの環境に慣れてしまうと、二度とマナの大地を歩むことはできない。

リトナとセルフィーネの故郷ルゼンハイドはマナクラフトを基盤とした先進国。そこで生まれ育ったリトナとセルフィーネは、旅を通じて様々な文化や人と出会うことになる。

ルゼンハイド城スカイテラス

謎の敵襲によって焼け落ちるルゼンハイド城。リトナとセルフィーネは故郷ルゼンハイドの姿を再び見られるのか…?

カディア市街

リトナ達が到着したのは、ルゼンハイドとは世界の裏側に位置するアウターポール「カディア市」。大地の恵み”マナ”のないアウターポールでは「科学」によって発展していった。

タバーン

カディア市内にある酒場。大樹の幹を中心に建てられた酒場で、毎夜のように賑わっている。

CHARACTERS

セルフィーネ・ルゼンハイド - Selphine Rughzenhaide

元気いっぱい、育ち盛りだけれど芯はしっかりしているお姫様。「パスダウン」と呼ばれる王族のみが使えるクラフトによって、彼女には王族8世代分の経験と記憶が眠っている。

正義感と好奇心が人一倍強く、一度興味を持つと前後の見境がなくなることも少なくない。
臨機応変で一見しっかりしているように見えるが、まだまだリーダーとしては発展途上。

セルフィーネのガーディアンであるリトナを実の姉のように慕っており、ちょっかいを出して怒られることもしばしば。
美味しい食べ物が大好き。

リトナ・ラインヴァスタ - Ritona Reighnvhasta

バトルクラフターとして非凡な才能を持つセルフィーネ姫のガーディアン。10代という若さでその職に就いたが、突出した才能が災いし、気付かぬうちに他人を見下してしまうことも。人気者と呼ばれるにはほど遠く、友人も決して多くはない。

論理的で冷静沈着。抜け目がないように見えるが、繊細な心も持ち合わせている。

代々王族のガーディアンとして仕えてきた家系でもあり、セルフィーネ姫とは幼い頃から共に過ごしてきた。リトナがロイヤルガーディアンになった理由の1つは、セルフィーネからの絶対的な信頼も大きく影響している。

戦闘では硝子で作った剣や防壁を駆使して戦う。

ルーン/サラ - Rune / Sara

カディア市でセルフィーネとリトナに興味を持ち近づいてくる元気ハツラツな女の子。
初対面では自らを「ルーン」と名乗るが、後に「サラ」と訂正してくる。

リトナ曰く、そのハツラツな振る舞いとは裏腹に、全く生気や気配が感じられないという。
言動にも多くの矛盾が見え隠れしており、不自然な振る舞いを繰り返す。

メラノ - Melano

ルゼンハイドを襲撃した集団のリーダー格。
おっとりした口調で話すのが特徴。
仲間には慕われながらも恐れられているようだ。

マリー - Mharie

ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
外見からは12~13歳の少女に見えるが、詳細は不明。
口調は非常にゆっくりで、言葉を探すように話す。
メラノのことを「姉様」と呼んでいるが実の姉妹であるかは定かではない。

メラノ以外の3人のうち、唯一メラノを恐れていないように見えるが…

ココ - Koko

ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
襲撃した人物達の中でも特に幼い。
襲撃の際は先陣を切って、一番乗りでルゼンハイド城のスカイテラスに乗り込んだ。

言動からして自信過剰な素振りを見せる。
子ども扱いされるのを嫌っているようだ。

シャンゼリン - Shangx'eiling

ルゼンハイドを襲撃した集団の一人。
冷静沈着で斜に構えた性格をしており、横着者であることを隠さない。

襲撃の際は援護役に回り、増援の到来を防いでいた。
仲間からはシャンと呼ばれており、それなりに信頼されているようだが、なぜだかは不明。

ルド・ゼヴィッツ - Rudo Zheviz

ゼヴィッツ社の若き最高責任者。
ゼヴィッツ社は父シド・ゼヴィッツが設立した会社で、マナと科学を利用した新たな技術の開発と流通を主に担っている。
10代の頃に株式という新しい会社の経営方針を発案し、会社に大きな影響を与えた。

頭脳派であり、人の扱いが上手く、年齢に似つかわしくない風格で他人を圧倒するような話し方をする。
そのため取締役会の役員達からはやや嫌われがちだが、父を遥かに凌ぐ経営手腕で発言権を勝ち取っている。

ルーン(サラ)を「サラ」と呼び、彼女をモノのように扱う態度が垣間見える。

アルバス・フォルスター

ゼヴィッツ社・開発部門の代表者。
ルドの父シドと共に、マナを使用した技術開発をしていた。

ハルツワン・グロウリーズ

洋服店「グロウリーズ・アパレル」を経営している。
快活で情が厚い性格で街の人々から慕われている。
ふざけすぎる様な素振りを見せることもあるが、一級品の洋服を仕立てる腕前を持っている。

ルドの父シドとは親友だった。